発達障害グレーのアラサー女、のっぴと申します。
私は、子供の頃から嫌われ者で、
現在、お友達が一人もいません。
学生時代には、よくある女子同士でのハブリはもちろん、
男子から本気でキモがられたり、
ひどい時にはストレートに「障害者じゃん…」とつぶやかれたこともあります。
社会人に出てからも、いじめられたり、社内ニートにさせられたりして生きています。
ただただ性格的に嫌われているだけではなく、能力面も劣っており
家事もできない、仕事もできない、地図も読めない、計画立てれないお店の予約分からない英語できない…
こんなもはや発達グレーどころか知的じゃないのかと思う程の私ですが、
他の記事にあげているように、海外旅行やスカイダイビングなど
割とぼっちにはハードル高めのイベントをそれなりに体験してきました。
なんで根暗ぼっちがそんな行動をしていたかというと、こういう理由です。
・何も思い出がないまま若い時代を終えて死にたくなかったから
→もちろん上記のような学生時代でしたので、10代に楽しい思い出はありません。
学校も家庭もどこにも楽しい場所はありませんでした。
20代に入り、社会にでて、やっとお金も時間もある程度は自由になった気がしました。
ここで何か自分から行動しないと、またこの先も糞つまらない社会人生活の繰り返しで
何も楽しい事がないまま死んでしまう…と思いました。
・ゲームの代わりに現実世界で冒険した方が経験値が上がると気づいた
→学生時代は、現実逃避としてゲームをずーーっとやっていました。
別にゲーマーというよりは本当にただの現実逃避です。主にドラクエを始めとするRPGが好きで、世界観にのめり込むことで、自分という存在を忘れることができました。
しかし、社会人になり、↑のもう一つの理由から「このままではいけない」と思った時、ゲームじゃなくて普通にリアル世界でダンジョン探検してみるのも良いなと思った。
元々の頭がアレなので、決して本当の意味でリア充になることはないと思いますが、
それなりに良いいい思い出もできたと思います。
どのようにして色々な体験をしてきたのか、誰かの参考になるか分かりませんが書いてみます。
1.仲間探し
私は、↑で書いたように、本当に何もできません。
初めての場所では、地図が読めないので迷うし、
田舎の電車の時間とか、行き方とか調べるのも遅い
計画立てられないので、ホテル予約して○時の電車乗って…とかも一人ではできない。
なので、とりあえずネットで仲間探しをして他人と一緒に出掛けました。
発達のような変人でも、オフ会仲間で数回の関係であれば意外と問題はないです。
大抵、ネットで友達探しするような人は、自分程まではいかなくても、
一癖あるような人もいて、逆に気が合うというか安心感がある場合もありますので…
(でも、友達までにはなれないのが悲しいです)
私の場合は、やっぱり計画立てとかが苦手で、複数回会うとなると
「頑張らないとまた迷惑かけてしまう」と思ってしまうのもあり結局関係は続かないのですが、学校とかに比べて、効率よく自分と合いそうな人を探すことができます。
オフ友達を探した場所は以下になります。
・オフ会仲間探すスレやメル友探すスレに入り浸っていました。
私が一番初めに参加したオフ会は確かこの2ちゃんねるで、
友達が一人もいない&彼氏もいたことがない女性限定の奴だったと思います。
これはテーマが、彼氏いない=年齢のやつなので、
初めのうちは普通に飲み会やカフェで喋ってという感じで、段々と街コンとか合コンとかそっち系のイベントに一緒に行くことが多かったと思います。
これをきっかけに、ネットでの出会いへの抵抗感や、一歩踏み出す行動力が醸成された気がします。
自分にはメル友探すスレの方が合っていて、そこで知り合った子とサシで色々な所に出かけたと思います。動物カフェや、サバゲ―とか色々
殆ど関係は続かず(自分のコミュ力のせいで)ですが、
年に1回会うくらいの子が1人います。
友達とは言うのが申し訳ないですが、たまにでも話をしたり、自分の存在をポジティブに認識してくれる人が居たのは根暗ぼっちにはとてもありがたいことです。
②ジモティー
メルカリ的な使い方のイメージがありますが、お友達募集のカテゴリもあります。
スカイダイビングをどうしてもしたくて、「一緒にやってくれる人」みたいな感じで募集を掛けました。
問い合わせしてくれた男性と一緒に飛びに行きました。私は車運転できないので送ってくれました汗
行く前に、一度顔合わせで普通にご飯食べに行ったと思います。
ネットでの出会いで、しかも異性とって結構よく考えたら危ないですが、
親切な人で良かったです。
やはり私のコミュ力のせいで友達にはなれませんでしたが。
あと、異性なので、普通に友達になりたくても、
キモイ女が好意を寄せている図に見えていたら申し訳ないなと思うと距離感が難しくて根暗ぼっちには難しいです。
この他、ジモティーでは、発達やメンタル的に悩みを抱えている方のメル友を作って話したりもしています。
会うといつか嫌われるのが目に見えているので、会わずにメールだけにしていますが、
これはこれで、マンネリ化してきてFOする/されるのが多いです。
でも、気づけば1年以上やりとりしている方もいます。
気持ちを理解してくれる方がいると、メンタルが多少安定して、新しいことに取り組むモチベも安定する気がします。
そういえば、すっかり忘れていましたが、ジモティーで彼氏作っていました(笑)
今となっては、何であんなのと付き合ったんだろうという記憶も多いですが
自分に興味を持ってくれたという意味では有難いですし、多少は自信を持てるきっかけにはなりました。いや、自己肯定感を更に下げる原因でもあったような…
何はどうあれ、嫌われ者ボッチ過ぎる学生時代を送った人間としては
存在を良い意味で認識してくれる人がいる、ということ自体が大きな一歩だったと思います。
本当にそのレベルの人生でした…。こんなの共感してくれる人いるんだろうか。
確かそんな名前のサイトだったと思います。海外旅行仲間を募る掲示板。
そこで知り合った人と一回海外旅行に行きました。 東南アジア。
一度日本で顔合わせしてからですが。よく行ったなーと思います汗
同性とは言え、同じ部屋ですし。絶対疲れる。
流石に良く知らない人と海外行くのはめっちゃ気を使いましたし
相手も私の気の利かなさにはイラっとしていたでしょうが、
良い人だったので特に大きなトラブルはなく楽しめました。
でも、2ショット写真思い切り拒まれたのは今でも泣けますね。
撮った後消せばいいだろ…
でもこの経験が、今の会社に転職した/できたきっかけでもあり(もう辞めたいけど)
少しの経験が先に繋がっていると思うと、色々やってみるのは良いことだなと思います!
一般的な観光地には、これらの出会い系で知り合った男性とデートで行くことが多かったですね。
⑤つなげーと
社会人サークルのスマホアプリです。
ここが一番影響あるかもしれないです。ここで彼氏を作り結婚しました。
当時勤めていた職場近くのカフェでのオフ会でした。ただ喋りましょうっていう。
参加した理由は
「定時上がりできる職場なのに、周辺で遊んだ事がないって街コンとかで会った男性に知られたら「アッこの人職場に仲いい人いないんだ…」ってもろばれかな」
と思い、街コンなどでのネタ作りの為だった気がします…
当時自分がサバイバルなことに関心を持っていたのですが
(①~④のオフ会等に参加する中で視野が広がった)
それに関連する趣味を持っている相手だったので、複数回会い、そうなりました。
これ以降は、旅行とか遊びに行ったりはほぼこの相手です。
私みたいな変人に限らず、普通の人でも、社会に出ると出会いのない世の中ですので
色々な出会いの場にフットワーク軽く行ってみるという行動力がついて良かったと思っています。
2.出会う時の注意
これだけ色々参加していると、あちゃーという経験ももちろんあります。
特に注意した方が良いなっていう点を挙げます。
ジモティー、街コンで遭遇しました。
ジモティーは、「みんなで楽しい思い出作ろう☆彡」みたいな
キラキラ系の文面のある人は、実際会うと、ヤバめだなとおもいました。
街コンは、自分よりハイスペックな人を尊敬してしまい良いように呼び出されてカフェで話を聞いていたら引っ掛かってしまいました。
「尊敬する先輩がいるんだよね」「幸せになるには、時間とお金が必要じゃん」
これ、マニュアルにあるんでしょうか。
もうちょっと営業スタイル工夫しても良いと思います。
私は、出会い系でも、友達作りでも、変な明るさを感じたら必ず
「もしかしてネットワークビジネスの勧誘だったりします?」って聞きます汗
時間を無駄にしたくないですし、真面目に良い出会いを探しているので。
②文章の誠実さ、相性
自分の嫌われ人間なのであまり人のことを評価できた立場ではないですが、
やはりネットでの出会いだと、バックれもありますし
本当に酷い人に当たると、隠し撮りしてネットに晒しあげて悪口書かれたりとかもあると思うので、(自分はされていないと信じたい)
まずはメールやメッセージで違和感がないか確かめてから会います。
また、人によって
・メールはチャットのようにスピード重視
・文通並みにロングで丁寧
・そもそも電話の方が好きですぐ通話したがる
などタイプが違うと思うのですが、
ここで違和感を感じない人の方が、実際会った時にも会話がすれ違いにくいと思います。
私は、・文通並みにロングで丁寧 派だと認識しているので
ロングで丁寧かつ、誠実さや繊細さが伝わってくる人とオフで会います。
そのお陰か、今まで会った人で本当に嫌な奴っていうのはないです。
相手にとっては私は外れだったと思いますが…
これだけ出会いに恵まれるのに、良い人との繋がりを維持できないコミュ力と自分の性格を直すことが次の課題です。