のっぴの自分探しブログ

パーソナルカラー・発達障害検査など各種診断、時々旅行を通して自分らしさを追求する、自分探しブログです。

【無職】発達グレー無能女が、コロナ禍なのに大手グループのホワイト企業を次を決めずに退職した話④【転職】

こちらの続きです。

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新卒入社した会社を約3年務めた後、諸々の不満が募り1回目の転職をしました。

2社目は、大手私鉄系列企業で、少し専門的立場のある経理です。

 

期待と不安を抱えながらこの会社に転職しましたが、

案の定、不安が現実となり、最初の一ヶ月目から辛いことが起こりました。

(半分くらいは自業自得)

 

まず最初に、やっぱり上司に嫌われるということ(´;ω;`)

 

私は、本社オフィスではなく出張所での勤務となりました。

ここの部署は「会社イチ、穏やかでいい人の集まり」と人事部お墨付きの部署でした。

 

入社して、普通に挨拶をし、退職予定の前任者から仕事を教えて頂く日々が始まりました。

確かに私に仕事を教えてくれる女性の方は、まるでお母さんのような大らかさと優しさで接して下さり感謝しています。

 

ただ問題なのはやはり男性の上司で…。

もう何なんでしょう、私はそんなにブスなんでしょうか。

 

女性の方が「のっぴさん!字が本当に綺麗!!」と褒めれば

目の前にいる男性上司が

「字なんて、誰でも書けますからね」

と、ものすごく不満を押し殺したように眉をひそめてつぶやく

 

電話応対で、お電話口の方のお名前を聞き間違えてしまった時

別の女性の方が「最初のうちは、聞き取りにくいよね」とフォローして下さると

 

ん”ん!!

はあー

 

と、2人の男性上司のわざとらしい溜息と喉を鳴らす声が聞こえてくる…。

 

ここまでは、「私そんなになんか失礼なことしてしまったかな」と思い悩んでいましたが、

ある時から、ものすごく不満を感じるようになってしまい、転がり落ちるように

前職よりも最悪な居心地で3年間過ごすこととなりました。

 

それは

・私の歓迎ランチの時のマウント

・入社3ヶ月後からの業務の割り振り方

・この専門業務に興味がないのに気づいた

の3つです。

普通、「歓迎」ランチなので、当たり障りのない自己紹介的な会話や仕事の話になるかと思うのですが、

やはり男性上司からこのような質問をされました。

「のっぴさんは学生時代公立出身?」

どういう意図か分からず、素直に「公立です」と答えました。

 

すると、

「へーwうちは私立に通わせてる。公立ってお金が無くて頭の良くない家庭が通わせるからさ」

 

は???????

 

なんだこいつ、と言いたかった。

 

それ、歓迎会で言うこと?

仕事となにか関係ある?だから何?

もはや、私に対する好き嫌いとか、仕事上のご指摘とか全く関係のない

ご家庭の経済状況でマウントを取られてしまいました。自分の父親位のおっさんに汗

 

あと正直言ってしまうと、うちの親はこの会社の親会社と同業界で

ここより規模が大きく年収も高いと思います…。まあ親を使ったマウントも全く意味はないのですが、色んな意味で、はあ?な発言にイライラしました。

 

始めの頃は、前職での反省をもとに「コミュニケーションを取り、可愛げがないなどと思われないようにしよう」と頑張っていましたが、

何か口を開けば、このような全く私や仕事と関係のない馬鹿にされ方をしているうちに、凄く不満を感じるようになりました。

 

また、入社3ヶ月後から業務の割り振りが変わりました。

「新入社員には他の部署に行ってもやっていける根性を付けてもらわないと将来可哀想だから」という理由で、その部署の仕事の半分くらいが自分になりました。

 

他のベテランさんや上司が定時上がりしている中、自分だけ夜遅くまで残業というのが結構ありました。

 

3つ目は、この仕事に関心がないことに気づいてしまった です。

これは完全に私が馬鹿でした。自業自得です。

 

私は経理担当ですが、経理といっても、中小企業の庶務兼経理担当と

大手の経理職や経理専門担当では全然業務の内容が違います。

 

庶務経理では、小口現金からお金を出して備品買ったりとか

日々の領収書を会計ソフトに打ち込むだけ。

財務諸表の作成や、税務関係など専門的論点は、顧問税理士や部長クラスにお任せの場合が多いです。私の一社目はそうでした。

 

2社目は、もちろん専門的にやるということでしたので、

税務知識や会計知識の日々の習得が必要です。

 

元々、そういう知識を身に着けて自立したいという気持ちがあったのですが、

実際に入社してみて、勉強会や共有会に参加したら…。

もう拒否感でいっぱいです。何が面白いのこんなの となってしまいました。

もう、そういう資料を見ただけで溜息が止まりません。

ものすごく顔に出てしまっていたと思います。

 

実は、1社目にいた時から、経理の仕事はそんなに楽しくないなと思っていたんです。

自分がちゃんとよく考えないで、雰囲気で「スキルが~」なんて言い出したのが悪いんです。

本当はスキルを身に着けるにしても、別に経験のある経理関係じゃなくて

違う仕事を検討してもよかったはずなんです。

でも「もう道は変えられない」となぜか思い込み、この道でスキルを身に着けなければいけないと思いこんでいました。仕事なんて、楽しさを求めてやるものでもないし、と。

 

しかしその感覚で更に専門的な世界を見たら、案の定こうでした。

 

 

上司からの扱い、仕事の多さ、仕事の興味のなさ。

 

当初の転職理由を満たしている企業ではありますが、

結局、自分自身の問題(人から好かれない)や本音(実は経理自体本当はやりたくなかった)に目を向けず、表面的な理由を作り込み転職していたことで

ちょっとした不満が大きな不満になり、モチベを保つことがすぐにできなくなってしまいました。

 

恐らく、常に不満そうな態度が漏れていたと思います。これは私が悪いです。

 

こんなメンタルの中、最悪に相性の悪い女性が他部署から異動してきて

事態は最悪になります。

 

続きます。