のっぴの自分探しブログ

パーソナルカラー・発達障害検査など各種診断、時々旅行を通して自分らしさを追求する、自分探しブログです。

【ADD】仕事辞めて発達障害の診断してきた② ― 診断に至る経緯【アスペ】

軽度発達障害の診断を受けたのっぴです。

こちらの記事の続きになります。
www.inoppi24.com


今回は、診断に至る経緯を話します。

まず私は、幼小中高社会人…と、
全てのステージで生きづらさを感じていました。

具体的にはこういう症状がありました。

■幼稚園、小学生の頃
(大人の今もあるが、幼い頃から既に現れていた症状)

・人の話を聞けない

→フラフラ立ち歩いちゃうとかではないです。
大人しくて真面目そうにしているんだけど、
気付いたら上の空になって、いつの間に話を聞き漏らしてしまう感じ。(今でもある)

・物音があると人の言葉が聞こえない、意識が逸れる

→体育館での朝礼とか、通学中の車の音とか
ザワザワしていたり、大きい音が鳴り響く場所だとまっったく友達の話し声が聞こえませんでした。
周りの子同士は普通に会話してて、「え?なんで?」と思っていました。
会話が噛み合わない、何度も聞き返してしつこい!と言って嫌われそうになることが何度も…
 
・鍵を何度も失くす

→10回はなくしたと思う。
玄関に着くと何故か鍵がなく、隣の家にいつも入れてもらっていた…
「あんたは本当に何にもできない、邪魔」と親に言われるようになってしまいました。


■中学生〜社会人

中学生以降は大体同じようなものなのでまとめます。

成績は平均レベルで、そこは凹凸はあまりなかったのですが、やっぱり私はコミュニケーション面が問題でした。

・言葉通りに受け取ってしまう

→嫌味に気付かず本気で怒らせることが何度か


・曖昧な表現が分からない

→「これお願いね」と言われると、
「これって何のこと?」
「お願いとは、何をどうお願いされているの?」
1〜100まで、こと細かく指示されないと何にも分からない。


・複数人での会話についていけない

→どのタイミングで自分が入ったらいいのか分からない(これは発達障害関係ないかも?)


・会話の話題と話題の切れ目が分からない

→自分だけ、一つ前の話題の話をしている


・説明できない、説明を理解できない

→要点を理解できないのか、1〜10どころか100まで言おうとしてしまうし、
聞く時も要点分からず、話が複雑になると頭真っ白

・話し方がキモい

→一定のトーンでボソボソ早口で喋るからキモいらしいです。
一度も話したことも、同じクラスになったこともない子
ただ同じビルなだけで、会社も違う知らない人
こういう人にすら、
「あの人知ってる笑 声きもいよね」と言われたことあります…


書き出すとまだまだおかしい症状もエピソードもありますが、この辺にします。。

このようなことから、
友達いない
仕事できない

で、どこにいても居辛いし、仕事は数年単位で逃げるように退職しています。

数年単位と言っても、最初の2ヶ月くらいで居場所を無くしながらも我慢しているだけです…。本当は数年いるのもしんどい。

学校の成績は普通で、知的障害ってほどでもないのに、
周りが当たり前のようにできる情報理解や注意力が自分だけここまでできないのは、何か脳に問題があるとしか思えない!そう思いました。

私が最初に受診しようと思ったのは2015年ですが、
この時は、Wais(知能検査)をしてくれる病院は予約がまっったく取れず、仕事をしながら土日で受けるのが難しかったです。
ただでさえスケジュール管理も苦手なのに…

発達障害診断してくれる所を、仕事で嫌なことがある度にインターネットで調べ片っ端から電話したのですが、
発達障害の…と言っただけで「うちはそんなのしてませんから」と冷たく切られてしまうことが多かったです。

結局、2015年に知能検査だけしてくれる(確定診断はしてくれない)所で、受けたのですが、知能検査だけみても素人にはよく分からず、モヤモヤしたままでした。

2019年に、下記の記事の通り、またメンタルクリニックにて受診することができましたが、
www.inoppi24.com

ここは何だかしっかり診断してくれている感じがせず、結局また受診することに。


2020年、仕事を辞め無職になったタイミングで
過去に予約が全く取れなかった所で、あっさり予約し、Waisからまた受け直して診断を受けることができました。
(平日予約取れたのが良かったのか、コロナだから客がいなかったのか分かりませんが)

このように、幼少期からコミュニケーション面に問題を抱え、ギリギリ社会生活を送ってきて、
大人になってから、何度か受診を試みてようやく診断に至った感じになります。